【授業紹介 第一弾!】メディアリテラシー実習Ⅱ 近藤隆史先生
皆さん、こんにちは!
秋がぐっと深まり肌寒い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
今までのブログの内容だけでは、実際に入学したらどんな生活が待っているのかいまいち想像ができなかったと思います。そこで、本日よりブログのタイトル通り「音楽教育専攻のいま」を少しずつ普段の授業の様子などを交えることでお見せできたらと思います♩
記念すべき第一弾は、【メディアリテラシー実習Ⅱ】という授業です!
教室の全体像です |
リテラシーというのは、たいてい○○リテラシーと頭に何かついています。その○○を活用するのに必要な情報を調べたり、学んで身に付けたりする能力のことを「リテラシー」というのだそうです。ですから、メディアリテラシーというのは、メディア(情報機器)を扱う能力を養い、音楽や教育をはじめ、幅広い社会的活動へと応用できる能力を身に付けることを目標としています。具体的には、卒業論文や各種レポート作成、発表に必要なコンピュータ知識と技術について学ぶ講義です。
音楽教育専攻では、Macのノートパソコンを16台所有していて、メディアリテラシーの授業の為だけではなく、他の授業時にも活用されています。例えば、課題の発表時にパワーポイントを利用したりすることもあれば、ワードに入力して授業ノートを取ることもあります。もちろん音楽関係の制作にも活用します。
楽譜をトリミングしている最中です |
この日は譜例の作り方を習っていました。論文執筆中も、先生になってからも、音楽教育専攻の学生は、譜例を作る機会が多いと思います。ここでは楽譜作成ソフト“Finale(フィナーレ)”を使ってその技術を学んでいます。
やはり、譜例はきちんと必要な部分だけを作成して、使用するのが正攻法だそうです。
時間がとれない場合は、フリーの楽譜ライブラリを上手くトリミングして使用するといった効率的な作業ができることも大切ですが、トリミングだとどんなに工夫しても論旨に必要ない部分が混ざってしまうからです。多少時間はかかっても、ここでしっかりと楽譜作成ソフトの使い方を学んでおくことは、将来助けになると思います。
一人一台が基本です |
シラバスをご覧になりたい方はこちらからどうぞ!↓
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近藤隆史プロフィール;
東京音楽大学(トロンボーン専攻)卒業後、演奏活動と並行して、音楽ソフトウェアやハードウェアの企画・開発・サポートなどに携わる。音楽制作関連業務のコンサルティングや書籍執筆もおこなう。多様な経歴を教育に活かすべくカリキュラムを構築。
東京音楽大学 音楽教育専攻、文教大学 情報学部、非常勤講師。
執筆者:事務助手 福本カナコ
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