平成29年度 卒業論文発表会がありました
例年以上の学生の数でした! |
1月末に平成29年度 卒業論文発表会が行われ、応用音楽コース4名と実技専修コース1名の計5名が、自身の研究について熱く語りました。
本大学には、音楽イベントのマネージメントを体験するAct Project(http://www.act-tokyo-ondai.jp/)というものがあります。そこでの活動を通して、学内でのロビーコンサートの企画運営に取り組んできた学生は、音楽に関係のない一般企業がなぜロビーコンサートを行うのか、そこに有る企業の思惑や社会的意義を調査しました。
バッハとモーツァルトもかつらをかぶっていました! |
また、音楽科教師を目指している学生が、小さい頃からの「なぜ音楽が授業の科目としてあるのか」という疑問に、哲学的観点から答えを見つけようとしていました。他にも、ミスコンテストに挑戦する中で培った舞台上での立ち振る舞いや衣装選びのセンスなどは、演奏会にも生かせるという報告をまとめた学生もいました。
アドラーやショーペンハウアーなど難しいテーマでした |
十人十色とはまさにこのことですね。過去のテーマなどに興味のある方は、こちらをご覧ください!
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東京音楽大学 音楽教育専攻
卒業論文・卒業制作・卒業報告書題目一覧
応用音楽コースでは、今紹介したような卒業論文あるいは卒業報告書の執筆が必修課題です。この日の発表を聞きに来ていた同じ応用音楽コースの1年生が「今日はとても充実した時間でした。楽しかったです。来てよかったです。」と言っていました。3年後、彼女はどんな発表をしてくれるのでしょうか。今から楽しみです。
***最後に集合写真を一枚***
お世話になった指導教員の先生方と |
これで音楽教育専攻の学内イベントは、残すところあと一つとなりました。すでにブログでもご案内しましたが、実技試験の成績上位者だけが演奏できる【卒業演奏会】が3月3日(土)に行われます。演奏会の詳細は、チラシをご覧ください!!音楽教育ならではの様々な楽器の演奏会になる予定です。
出演者が不安なく演奏できるように、1年生数名と一緒に裏方をしっかり務めたいと思います。がんばります!
執筆者:事務助手 福本カナコ
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